円・演劇研究所は若い情熱を燃やしています。
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円・演劇研究所が |
―― 円・演劇研究所を目指す君達へ ――
円・演劇研究所の母体となる演劇集団「円」は創立37年を迎えます。
人生に例えるなら、脂の乗り切った壮年と言うところでしょうか。
土台も出来上がり、さあこれから人生の目的に向って、より一層邁進して行くんだと、
力瘤を見せる時だと思っています。
「円」はその活動レパートリーにあるように、シェイクスピアを始め海外の翻訳劇、
創作劇、幅広く上演し今日に至っています。
これから何を目指してゆくのか、目まぐるしい時代の変容を見据えながら、私達に
何が出来るのか。劇団員皆が腕組みして一生懸命考えています。
これから円に入団する「君達」の一緒にそれを考えて欲しいのです。
その答えはこれからの若い人たちに委ねられている気がしているのです。
研究所について
●本科 / 1年間 [4月〜翌年1月]
【演技部】
多面的なカリキュラムによって、俳優になるための基礎訓練を実施します。
活きた声をつくりあげるための発声訓練、
自由にのびのびと動けるための肉体訓練、
感情を動かしそれを表現につなげるための演技実習。
俳優になるための土台をづくりをします。
【演出部・舞台技術部】
演出、美術、照明、音響、舞台監督等を志望する人材を養成します。
前期は演技部の人々と同じカリキュラムを受け、俳優と同じ体験をする事を通し、
演技者に対する理解を深めます。後期からは、専攻科の公演、劇団の本公演に
スタッフの一員として参加し、現場で実践を重ねていきます。
●専攻科 / 1年間 [4月〜翌年2月]
【演技部】
授業というカリキュラムではなく、ひとつの作品を稽古し上演する事で
プロの俳優になるための教育を実施します。
ステージ円で上演するサマーステージ、スタジオで発表する小公演、
そして1年の締め括りである卒業公演。
舞台に立つことで俳優になる為の経験を積み重ねます。
他にも、自分達で企画した自主企画公演で発表します。
【演出部・舞台技術部】
研究所の公演、劇団の本公演にスタッフとして参加し、
プロとして必要な技量を見に付けてもらいます。
演出家志望の人は“演出部試演会”という名目で必ず1作品は上演してもらいます。
●進級・入団について
本科・専攻科共に、1年間修了後進級・入団の審査があります。
本科→専攻科→演劇集団円の劇団員という順序で進級し、
専攻科演技部は15名程度の定員となっております。劇団員昇格への定員はありません。
演出部・舞台技術部においても定員はありません。
また、特に優秀な者は専攻科を経ず、飛び級で劇団に所属して頂きます。
●授業時間
●授業項目
・演技実習
講師の指導のもと、指定の台本を用い、読み合せから、立ち稽古、発表までを通し、
表現する力を身に付け、個々の特性を伸ばします。
・朗読
日本の文学を朗読し、日本語の正確な発音・発声を学ぶことで、
「役を創る」という俳優の仕事を豊かにします。
・ダンス
リズム感を養い、足先から指先の動きまで意識することで
集中する力を付け、踊るという表現を楽しみます。
・声楽
「声」を使い、心の動きを的確に表現するのは難しいものです。
楽器としての「声」と身体の関係を学び、表現力を養います。
・ムーブメント
木刀を使用しての殺陣、1対1から乱闘シーンまでのアクション。
身体を強くすると同時に肉体をどう表現するかを学びます。
・ボイストレーニング
「腹式呼吸」を身に付け、声帯に負担をかけずに声量を大きくしていきます。
舞台に立つために必要な「呼吸」を学びます。
・着付け・作法
時代劇だけでなく、和服を着て演技をする場面は少なくありません。
和服の着付け、立振舞いを学びます。
・特別講座
「演劇集団
円」の演出家・俳優・舞台監督がその時のテーマに応じ、
演劇・俳優の仕事について講義を行います。
●講師
・演技実習
岸田良二、佐久間崇、平光琢也、内藤裕子、森新太郎、小川浩平、吉野知絵美
野村昇史、福井裕子、石住昭彦
早船聡(劇団サスペンデッズ
)、黒澤世莉(時間堂
)、他
・朗読…草野裕
・ダンス…藤田さくら(ドラスティックダンス‘O’
)
・声楽…山下美音子
・ムーブメント…渥美博、亀山ゆうみ
・ボイストレーニング…寺尾たかひろ
・着付け・作法…片岡静香
●特別講座講師
橋爪功
◆ 円・演劇研究所の特性 ◆